夢中になれるものの見つけ方を過去の体験から考察

楽しい人生を送りたい!と常日頃から思っていても、心からハマることって中々無いですよね。

何か一つのことに夢中になっている人を見ると、楽しそうだし、羨ましく見えたりしませんか?

私自身、何かにハマる、ということが少ない性分だと思っているので、夢中になれる趣味や物事を持っている人をみると、素直に「羨ましい!」と思います。

そんな私でも、いくつか夢中になった過去の体験から、なぜ夢中になったのか、夢中になれるものの見つけ方、を考察していきたいと思います。

何か夢中になれるものを見つけたい!という方は、参考にしてみてください。

あなたの新しいライフスタイルを送るキッカケになれば幸いです☆

小学生から中学生時代は夢中になれるものが多い

夢中になれるもの、というのは人それぞれですが、まず自分が夢中になるほどハマった記憶があるものを紹介します。

  1. ゼルダの伝説 神々のトライフォース(スーパーファミコン)
  2. 聖剣伝説(初代 ゲームボーイ)
  3. スーパーマリオカート(初代 スーパーファミコン)
  4. YAWARA!(浦沢直樹先生著 漫画およびアニメ)
  5. オリジナルの棒人間バトル漫画描画
  6. ファンタジーワールドの空想

(それぞれ概要は後で説明します)

「夢中」というものの定義が難しいですが、ここでは

「一定期間そのことが頭から離れなかった状態になったもの」

としてみます。

上で挙げた項目は、全て小学校から中学校までのものでした。

高校以上になってから夢中になったものが無いのか?というと、そうでもないと思いますが、夢中になったものの中で強く印象に残っているもの、と考えると、この6つは当てはまりました。

夢中になれるものを見つけられる確率は運命の人との出会いくらい低い

数々の遊びをしてきた小中学生時代において、この6つは特別な存在だった、と今でも思います。

この頃熱中していた遊びは山ほどありますし、楽しかった思い出の遊びは掃いて捨てるほどあります。

でも、もう頭の中がそのことでいっぱいになり、毎日、毎週そのことを考えるのが楽しくて仕方なかった、というのは、上にあげた6つだけかもしれません。

夢中になれる物事というのは、運命の人との出会いくらい見つけにくいもの、と思っています。

6つもあると浮気性と思われるかもしれませんが(笑)

でも他に数多のゲームや遊びをし、ほぼ毎日漫画やアニメを見て、食玩を集めたり、おもちゃを買ったりしていた中で、この6つというのは非常に数が少ないと思いませんか?(知らんがなw)

なので、「夢中になれるものが無い」という方は、夢中になれるものはそうそう見つかるものでもない、と思ってもらった方が気持ちが楽だと思います。

夢中になった6つについて解説

自分が夢中になった6つについて、概要を説明します。興味が無い方は飛ばしてもらって構いません。

ゼルダの伝説 神々のトライフォース(スーパーファミコン)

1991年11月21日に任天堂から発売されたスーパーファミコン用アクションRPGソフトで、今のゼルダの伝説シリーズのベースを築いた作品ともいわれています。

画期的な謎解きや広大な世界観、美麗なグラフィック、胸の高鳴るBGM、豊富なサブミッション、等々魅力は山ほどあります。

ゼルダの伝説 神々のトライフォース

引用元:ウィキペディア

聖剣伝説(初代 ゲームボーイ)

1991年6月28日にスクウェア(現:スクウェア・エニックス)より、ファイナルファンタジー外伝として発売されたゲームボーイ用アクションRPGソフト。

聖剣伝説シリーズの栄えある第一作目。レベルアップ時に好きなステータスを上げられるシステムやFFシリーズでお馴染みの魔法、多種の武器などを駆使して攻略していく。

聖剣伝説 〜ファイナルファンタジー外伝〜

引用元:ウィキペディア

スーパーマリオカート(初代 スーパーファミコン)

言わずと知れた任天堂の人気タイトルの初代スーファミ版です。

キャラは8人、アイテムは8つ(バトルモードは9つ)、GPのコースは全20と今から考えるとかなり小規模ではあるが、シンプルなだけにドリフトのテクニックやアイテムの使いどころの駆け引きが重要。

スーパーマリオカート

引用元:ウィキペディア

YAWARA!(浦沢直樹先生著 漫画およびアニメ)

柔道の天才少女、猪熊柔の成長を描いた漫画およびアニメで、「ヤワラちゃん」のあだ名の元になった作品。

主人公猪熊柔の性格、容姿、輝き、強さ…あらゆる角度からみても素晴らしいキャラだし、恋愛を絡めたストーリーも大好きです。

YAWARA!

引用元:ウィキペディア

オリジナルの棒人間バトル漫画描画

これと次のものは、マイワールドのものです(笑)

スケッチブックに一コマずつ棒人間で描いて、矢印でつないでいく形式のバトル漫画?ですがセリフはほぼ無です。(一枚当たり20~30コマくらい)

ドラゴンボールのように”気”を使ったバトルで、ストーリーもドラゴンボールに通ずるものがありました。(単なるパクリ笑)

でも、一応オリジナルストーリーでスケッチブック何冊か描いてたような記憶があります(^▽^;)

ファンタジーワールドの空想

自分の頭で考えたファンタジーワールドをメモ帳に走り書きしていました。

主人公や味方のキャラクター、魔法、世界(地上、魔界、天界、神界などと各世界の国、勢力)、敵キャラ、レベル、等々まあまあ細かい設定も作っていました。

画は描けないので、文字で想像していただけですw

興味を持つきっかけと夢中になる要素

では、自分が夢中になるきっかけと、夢中になった理由や要素を考えていきたいと思います。

といっても一つずつ丁寧に考えるとかなり長くなってしまうので、掘り下げるのは別の機会にします。スイマセン(;´∀`)

1つ目と2つ目は、今までにない新鮮さ、自分の興味があるジャンル、ファンタジーのカッコよさ、わかりやすいストーリー、かっこいいBGM等々、好きな要素が盛りだくさんでした。

3つ目は、レースゲームは元々そんなに好きではなかったですが、兄との競い合いが白熱し、普通のレースでは逆転が難しい時に、アイテムを使えば逆転できる要素が大きかったと思います。

3つ目まではゲームですが、これは元々好きだったので、たまたま人気があるタイトルだったし、やってみたかった、というのが始まりです。

4つ目は完全に恋愛対象として夢中になりました(^-^;

最初はアニメからですが、柔の性格、ビジュアル、輝きなど・・・二次元ですが恋に落ちました、はい(笑)

また、強さも兼ね備えている、というのも自分好みだったのだと思います。

中学生時代と言いましたが、これに関しては高専の二年生くらいまで夢中でした。

5つ目は、ドラゴンボールのパロディのようなバトル漫画を描きたいけど、絵心が無いので、棒人間くらいなら描けるかな、と思ったのが始まりです。

兄か姉が棒人間で絵を描いていて、「これくらいの絵なら自分にも描けるかな」と思ったのがきっかけです。

描いていくと、どんどん妄想が膨らんでいって、楽しくなりました(笑)

6つ目はファンタジーの世界が好きで、自分の空想を形にしたい、という想いが強かったのかな、と思います。

所謂「中二病」ですが、それでも夢中で考えていましたねw

とにかく、「上の存在」を作りたかったです。

例えば魔法なら、フレア→メガフレア→ギガフレア→テラフレア…→エクサフレア、とか、種族なら人間→王→皇帝→天使→神→?みたいな感じです。

1つ目から6つ目まで、それぞれどんな要素があるかを整理すると・・・

・ファンタジー要素
・終盤の逆転劇
・強キャラや魔法、武器の存在
・上には上の存在がある、という設定
・謎解き要素
・綺麗なビジュアルやBGM

自分はこのような要素を持ったものに夢中になりやすい傾向があったのかな、と思います。

何か好きなことがある方は、そのきっかけや理由を考えてみると、少しヒントがあるかもしれません。

興味を持ってから好きになるまでは早い

少しやりだしたり、見だしてから、ハマって夢中になるまでは、6つとも早かったと思います。

当然ですが、最初から夢中になるとは思っていませんでした。

確かにゲームはワクワクしましたが、どのゲームも最初のプレイはワクワクします。

でも、夢中になるものは、やってみて「これはおもしろい!」と感じた時にはすでに時間を忘れて取り組んでいました。

YAWARA!だと、アニメのOPからEDまで柔を目で追っていたし、次の週が待ち遠しくて仕方ない、という状態でした。

少しづつ夢中になっていったのだと思いますが、どれも気が付けば「夢中になっていた」ように思います。

夢中なときは、本当に時間が矢のように過ぎていきますので、時間がくると寂しくなる、もっと見たくなる、やりたくなる、といつも思っていました。

夢中は続けるのが難しい

ただ、そんな感情にも、終わりが来ます。

ゲームは新作の登場と飽き、YAWARA!はアニメの終了や時間経過、バトル漫画は兄弟にみつかって恥ずかしかった、ファンタジー空想は時間がなくなり考えなくなっていったため、です。

夢中な状態から冷めると、そんなにハマっていた自分が嘘のように思えますが、心の中で好きだった、という感情は残ります。

自分の中でそれに費やした時間は無駄ではないと思いますし、とにかく楽しかった!という思い出が残っています。

夢中のまま続けていくと、極めて行けると思いますが、そこまでの情熱は持っていない、もしくはまだそのようなものに出会っていないのかもしれません。

その情熱を持ち続け、一つのことに没頭して極めれば、新しいライフスタイルが送れるようになるかもしれませんね。

まとめ

今回、小中学生時代に夢中になったことを取り上げましたが、大人になってから夢中になることは、もちろんあると思います。

夢中になるものを見つけるには

・自分が好きなものにはどういう傾向があるのか考える

・変に冷静になったり気取ったりせず、心の赴くままに取り組み行動する

ということを意識すればいいのかな、と思います。

深く考えずに、これ好きかも!?というものには、とりあえず触ってみることが大事だと思います。

時間を忘れるくらいハマることがある、ということは人生にとって大切なことだと思います。

もし好きなこともあまりない、という方はこんな記事も書いていますので、参考にしてみてください。

【好きなことが見つからない人へ】好きなことを見つける方法

あなたが夢中になれるものが何か見つかれば嬉しいです!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました(^^♪

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする