昭和末期から平成初期のアナログ遊びから未来の遊びを想像してみた

現代は子供の遊びも多種多様になってきていますが、筆者が幼少の1985年~93年頃はファミコンが爆発的に売れ出だした時期でした。

段々と子供の遊びにもデジタル化の波が入り込んできた時代ですね。

ただ、アナログの遊びも数多くあったので、その頃の遊びを振り返り、ICT、IoTを絡めていけば、未来の遊びが見えてくるのでは!!(☆_☆)…と思っています(適当w)

今回は屋内の遊びで、アナログな遊びを集めて考察してみました。

あ、あとこの記事は男の子目線で書いていますので、女の子の遊びは(少しはありますが)ほぼありません(^▽^;)

アナログの醍醐味は臨場感

未来の遊びを考えるにあたって、まず考えておきたいこととして、アナログの遊びに必要不可欠な要素ってなんでしょうか?

やはりアナログ遊びの醍醐味は「臨場感」だと思います。

・目の前に遊ぶ人がいる雰囲気
・お手玉やけん玉のような、遊ぶ時に感じる微妙な感覚
・リアルな音、匂い、空間の広さ、温かさ、質感、など

バーチャルでこのような臨場感が果たして出せるのか?

もしこれが再現できたら、一人でも寂しくないかもしれませんね。

因みに、筆者はアナログゲームが大好きなので、ボードゲームやカードゲームなど、一晩中でもできると思います。
(付き合ってくれる人がいればですが(´・ω・`))

懐かしい!屋内のアナログな遊びを思い出す

子供時代に遊んでいたアナログな遊びって、どんなのがあったんだろう??ってことで、ちょっと思い出しながら書き出してみます。

トランプ、UNO、将棋、オセロ、メンコ、おはじき、お手玉、百人一首、カルタ取り、けんかゴマ、けん玉、手遊び(せっせっせ)、あやとり、折り紙、紙飛行機作り、割りばし鉄砲、ビュンビュンゴマ、自作すごろく作り、プラモデル、パズル(平面、立体)、ドンジャラ、ロボット(人形)遊び、チョロQ、パーティジョイ、大迷路(パチンコ球をスタートからゴールに持っていくゲーム)、ミニ四駆、ブタミントン、チクタクバンバン、ぐらんぐらんゲーム、黒ひげ危機一髪、バーコードバトラー、ガブッチョ、知恵の輪、野球盤

メジャーな遊びがほとんどのような気がします(笑)

あー、パーティジョイってメッチャ懐かしい。。。昔は兄貴とかなり遊びました。

これらの遊びから、未来の遊びを考えてみます。

昔ながらのアナログな遊びは現代のバーチャル技術では再現できない

未来は二人以上でしか遊べない遊びが、通信技術やAIを使って、目の前に人がいなくても遊べるようになる、と考えてみます。

カードゲームや将棋、オセロなど、今でもAIや通信対戦で遊べるものを除くと…

メンコ、おはじき、けんかゴマ、手遊び(せっせっせ)、あやとり(取り合い)、野球盤などが二人以上必要な遊びです。

このあたりの遊びは、微妙な感覚、力の掛け具合などが必要です。

例えばメンコをバーチャルで再現しようとすると、ものすごい条件設定と演算処理が必要になります。

投げる角度、速度、距離、力の入れ具合に加え、周囲の条件(風向き、風力、気温、湿度、メンコの古さ、厚さ、などなど)も必要です。

これらが再現できたら、もはやバーチャルリアリティーの世界になると思いますが、今のコンピューターの演算処理能力では、残念ながらまだ完全な再現はできません。

今はまだSFの世界ですね。

スポーツの戦略を立てるときに、選手の動きをリサーチして分析をする技術もありますが、そういった技術が発展していくと、近い将来バーチャルメンコはできるかもしれませんね(*’▽’)

あ、そうなったらアナログゲームは全部バーチャルでできるか(笑)

意外とあった!?アナログゲームのアプリを調査

次に、今一人でも遊べるアナログの遊びがどれくらいあるのか、APPストアでアナログゲームを調べてみました。

パズルやカードゲームなど、アプリがあるのが明白なのは除外します。

・あったもの

おはじき(モンスト的な引っ張る系)、けんかゴマ、紙飛行機作り、自作すごろく作り、プラモデル、チョロQ、大迷路(球を転がすゲーム)、ミニ四駆、チクタクバンバン、ぐらんぐらんゲーム(バランスを取りながら積んでいくゲーム)、ガブッチョ(ぱくぱく魚釣り)、黒ひげ危機一髪、バーコードバトラー

・なかったもの

メンコ、手遊び(やり方のみ)、折り紙(作り方のみ)、あやとり(作り方のみ)、けん玉(技名一覧はある)、割りばし鉄砲、ビュンビュンゴマ、ロボット(人形)遊び、パーティジョイ、ブタミントン、知恵の輪

調べてみるとアプリで遊べるものって結構あるんですねΣ(・□・;)

意外なのは、ブタミントンのようなフワフワした羽を使ったバドミントンのゲームが無かったことです。

できそうだけど、処理が難しいのかな?
それとも画面上のゲームだと面白くならないのかな?

知恵の輪とかって、3D技術がもっと発展すれば出てくるだろうな~と思います。

今後の遊びはどうなる?

では、アナログの遊びが今後どのような進化をしていくのか、想像してみます。

まず、先ほど記載したAPPストアになかった、けん玉や知恵の輪などがアプリでできるようになってくるかもしれません。

近い未来にはバーチャルの世界が実現されてくると思いますが、このような世界では、知恵の輪やメンコなどが臨場感を持って遊ぶことができるようになるでしょうね。

ロボット遊びは自分が操縦して動かせたり、敵と戦ったりできるようになると思います。

パパは怪獣を操って、子供がロボットに乗って怪獣ごっこをする、みたいなことができるようになると思います。

また、IoT、IoEの技術を使えば、ゲームの戦略が変わってきたりします。

例えばミニ四駆なら空気抵抗、重量、グリップ力、ギヤの伝達力、等々がデータとして事前に把握でき、どのような改造をすれば、どのくらい早くなるかが計算できます。

そうなってくると、今と同じ遊びをしたとしても、情報処理力やデータの分析力が必要になってくるかもしれませんね。

技術の発展によって、想像していない新しい遊びが生まれることもあるでしょうし、今の遊びをもっとパワーアップさせたようなものも生まれてくると思います。

ハイパーヨーヨーやケンダマクロス、ベイブレードのように、昔の遊びをカスタマイズさせたものも今後生まれてくると思います。

ハイパーヨーヨー、ケンダマクロス

引用元:楽天市場

ベイブレード

引用元:タカラトミー

まとめ

今回、未来の遊びを想像してみました。

やはりバーチャルで遠くの人が目の前にいる感覚で遊べるようになっていくのだと思います。

バーチャルの遊びについては、更に少し掘り下げて想像してみたいですね!

あと、今のアプリでできるアナログゲームも少し見てみて、記事にしていきたいと思います(*’▽’)

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