初めて一人暮らしをするとき、ドキドキとワクワクが入り混じっていて、これからの生活がとても楽しみですよね♪そんな初めての一人暮らしを、より有意義で充実させるために、心掛けておくといいことを6つご紹介します。あなたの一人暮らし生活が有意義になるための一助となれば幸いです。
限られた時間であることを自覚する
一人暮らしは無限に時間があるように思えますが、必ずいつか終わりが来ます。どのくらい一人暮らしが続くのかは人それぞれですが、大概は結婚や親、友人との同居など身の回りに大きなイベントが発生するまで、と思います。それまでの期間であることを自覚し、後で後悔しない生活をするよう心がけてください。
ダラダラと過ごすのも、もちろんアリだと思っています。ただ、振り返ったときに後悔しない時間の使い方をしてください。よく言いますが、未来から逆算した時に、今何をすべきか考えた時間配分をしてみてください。
自分がやりたいことには少しずつ時間を割く
一人暮らしでやりたいことは沢山あると思いますが、生活をしていくと意外と家事などに時間が取られ、自由な時間が思ったより少ないことがわかってくると思います。自分がアレもコレもやりたい!と思っていても必然的にそこに割く時間が少ないと消化不良になります。それに、洗濯、掃除、部屋の片付けをして、更に料理までやってると、その後にやりたいことをやる!と思うと、切り替えが難しかったりします。
ありがちなのは、家事が終わって少し休憩~と称してYoutubeを少し見るといつの間にか時間が経ってる、なんてことが稀に良くありますw。ストイックに自分のやりたいことができれば必然的に時間を作ると思いますが、これを読んでいるあなたは、そうでないですよね(失礼)。なので、少しずつでもやりたいことをやっていく方が良いと思います。
例えば、今日は料理を少し簡単にしてやりたいことの時間を作ろうとか、今日は30分早めに起きて時間を作ろう、など。気を付けなければいけないのは、そういって時間を作ったときに限って、誘惑やお誘いがあったりもするので、そんな時に何を優先してやるのか、自分の中で決めておくことが大切です。
一人の時間で何をするか、他の予定との兼ね合いを見ながら決めておく
やりたいことがアレコレある場合、どれから手を付けるか迷いますよね。そんなときのために優先順位を決めておく方が良いです。空き時間でできるものなのか、しっかり時間を取らないといけないものなのか、考えておくことで無駄な考える時間を減らせます。
例えば①本を読みたい、②動画を見たい、③資格の勉強をしたい、という自分がやりたいことに、④友達と飲みに行く、という予定があったとします。その場合、①、②は2~30分の空き時間でもできますが、③はある程度時間を割く必要があると思います。④の予定は、時間がある程度決まっていて、後には他の予定はできない、と考えてください。『帰ってから本を読む!』という意気込みはわかりますが、大概飲みに行くと、ましてや一人暮らしなら、帰ってそのまま寝てしまいますzzz。
ありがちなのは、①や②に大きく時間を割いてしまって、結局③ができなくなるパターンです。あとは、④の後に②をして睡眠時間が削られ、翌日寝すぎてしまうパターンもあります。なので、③を最初にやる、その日自分のやる範囲を決めておく、ことが重要です。その後に①や②の予定を立てた方がいいでしょう。
問題は③をやると決めていても、気分が乗らないときです。そうならないようにする方法を次の項で説明します。
未来の自分が見て、変化していると思えることをする
自分がやりたいことやる計画をしていたのに気分が乗らないとき、あなたはどうしますか?気分を変える、やる気を出すための方法は色々ありますが、自分は「未来から自分を俯瞰してみる」、という方法をお勧めします。今の自分を1年後の自分が見た時にどう思うか、を考えてみてください。
どうしても若いときは時間が無限にあるように考えてしまいますが、時間は有限資産です。少なくとも、『1年前なにやってたんだろう…』と思うような過ごし方はしないように注意してください。
例えば運動をしよう!と思ったとき、最初思い立ったときはやる気満々で『よし!これを半年、いや1年続けよう!』と意気込みますが、なかなか結果が出ないとダレてきます。そして雨が降って『今日はやめて来週にしよう』と思います。で、来週は友達と遊びにいく予定が入り、その次は『来週は彼女が家に来るので掃除をしないと…』というように、結局自分がやる!と決めたことができずに時間が過ぎていくことがよくあります。
このようなとき、少しずつでもやっていくと、理想の自分に変化した1年後の自分から褒めてもらえると思います。ただ、色んな外乱があってもやりたい!と思えることがあれば最高ですけどね。次はやりたいことを実行する予算についてです。
お金は使い道を決めておく
一人暮らしは自由に使えるお金が多く思えますが、余裕があると思って散財すると後で痛い目を見ます(←自分のことですw)。
これは一人暮らしを始めてからの方がはっきりすると思いますが、収入と固定の支出がいくらあって、どのくらいを貯蓄しておくのか、どのくらいを自由に使うお金にするのか、を決めておきます。自由に使えるお金は自己投資、遊び、消耗品・趣味嗜好品の購入、交際費、など、どこにどれだけ使うのか決めておくと散財はしないでしょう。
お金の管理がしっかりできている方は心配ありませんが、自分のようにそうでない方は、今月は交際費に5万使ったから、趣味嗜好は1万に抑えよう、とか自由に使えるお金の中でバランスをとるようにしてください。くれぐれも貯蓄を崩すことがないように注意してください。貯蓄を崩すのは想定外の事態に対する最終手段です。
散財していなくても毎月の収支が厳しいという場合は、削れる支出が無いかを確認し、それでも厳しい場合は、ライフスタイルそのものの見直しや、収入を上げる方法を考えてみてください。この辺りは話をツッコミ過ぎるとキリがないので、改めて記事にしていきます。
ガチガチな計画にしすぎない
ガチガチに計画しないって、時間を決めておくってことと矛盾してるのでは?と思うかもしれません。でも、完全に一日のスケジュールを決めた生活って窮屈じゃないですか?それにあまりガチガチにしていくと、楽しくもなんともありません。
一人暮らしは「誰にも拘束されない時間があること」、が最大のメリットだと思っています。楽しむことを前提に、「時にはダラけてしまうことも良し」とした計画を考えてみてください。生活していく上で、心と体のバランスはとても大事です。”have to”でなく”wont to”の生活が理想、という言葉がありますが、是非やりたい!と思うことが見つかる、またそれをやれるライフスタイルになれるように計画して、適度に見直してみてください。
時間の線引きは必要ですが、1年後の自分もダラけている場面があるかも(笑)というくらいの心掛けも大事です。このあたりの時間管理については、一人暮らしでなくても必要なので、別で解説する記事を書いていきます。
まとめ
一人暮らしを有意義に過ごすために必要な心掛けを順を追って解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?初めて一人暮らしをするときは、本当にワクワクしますよね。その気持ちを持ち続けることは難しいですが、振り返ったときに楽しかったな~と思える生活になれば良いな、と思います。