節約術を時給換算してみた

日常生活において節約術というのは数多くありますが、ふと疑問に思ったことはないでしょうか?

「がんばっていつも節約生活してるんやけど、この節約って意味あんの?」

…と。(何で関西弁?w)

そんな節約生活を頑張っているあなたに、自分が実感した節約でどれくらいの仕事量になっているのか、時給換算してみました(*’▽’)

今回紹介する時給はあくまでも一例ですので、当然工夫の仕方で増減はしますが、良かったら参考にしてみてくださいね!

効果的な節約を知るために「時間×お金」で換算する

節約=時間的または金銭的にメリットがあるもの、でないと意味ないですよね。

実際に節約したときに、どのくらいの時間を使っていくら節約できたのか?を考えてみましょう。

計算は単純で、円/時間で考えれば良いです。

節約金額=(節約しない時のコスト-節約時のコスト)/節約に掛ける時間

節約に掛ける時間が短ければ短い程、節約金額は上がります。

仮に一日8時間を10日間かけ、一万円を節約できた場合、時給に換算すると…

10,000/(10×8)=125円/h

つまり時給125円ほどの仕事になる、という計算です。(丸8時間を10日という大雑把な計算です)

節約金額の効果がいくら大きくても、時間を掛けすぎると、返って節約しない方が良い可能性もあります。

では、このような視点から、よくある節約術をいくつか検証してみます!

弁当を作る

まずは食費を浮かすための定番、弁当作りによる節約効果を検証してみます。

こちらのサイトにお弁当による節約は平均93,210円という記述があります。(ニチレイフーズによる調査)

手作り弁当/昼食代年間9万円も節約、4割が冷凍食品を週4~5回活用

引用:流通ニュース

これは、(通常の昼食代-弁当代)×年間の仕事日数で算出されていると思われます。

通常の昼食代=590円、お弁当の費用=231.5円、差額=358.5円×5日×52週=93,210円(実際はどうかわかりませんが(^_^;))

ただ、この金額は弁当を別で作った場合なので、夕食の残りものを入れた場合はもっと節約できると思われますが、ここはこの金額で考えてみます。

では、弁当を作る時間はどうかというと、

調理時間=30分、詰める時間=15分、弁当箱を洗う時間=5分・・・計50分

ではこの仕事を時給換算すると・・・

358.5円/50分×60分=430.2円/h

時給430円ということになります。

金額は一日当たりなので、続ければもっと時間は短縮できるでしょうし、金額も抑えらるので、かなり効果的な節約ですね☆

食品等の箱や容器のリユース

次は食品の箱を捨てずに使いまわしする場合です。

空箱のリユースを考える場合、100均で買えるようなものがほとんどかもしれませんが、自分用にアレンジやカスタマイズできるので、金額以外にもメリットがあります。

金額的にはそのままリユースする場合と、少し手を加えて加工した場合とがあります。

そのまま空き箱を使うパターンで考えてみると、単純に100円浮く形ですね。

ただ、どう使うか考える時間があるので、仮に10分考えたとすると、

100円/10分×60=600円/h

意外にも時給600円の仕事になっていますね!

考える時間によって増減しますし頻度は低いですが・・・たかが100円、されど100円ですね(;´∀`)

エコバッグ

レジ袋有料化でエコバッグを携帯する方が増えていると思いますが、このエコバッグって本当に環境に良いの?…という疑問は置いといて(;´∀`)

エコバッグによる効果を検証してみます。

エコバッグ自体、Amazonで見てみると種類も豊富だし、結構ピンキリなので、ここでは1000円としてみます。

レジ袋を大体10円と考えると、エコバッグを買った時点で-990円の節約(投資)です。

99回使用すると元が取れる計算ですが、買い物で使う頻度を週1回としたら約2年掛かります。(意外と掛かりますね…)

問題は時給換算ですが、エコバッグ使用による効果額は10円、エコバッグを出して自分で詰める時間=2分、とすると…

10円/2分×60=300円/h

時給300円となります。

先ほどの空き箱リユースの半分になりますね。

投資金額を差し引きするので、99回使った後でやっと効果が出てくる、という感じです。

電気シェーバーの水洗い

最後はマイナーな節約です(笑)

ブラウンシェーバーユーザーにはお馴染み(?)のアルコール洗浄液節約術です。

洗浄液は大体1個600円として、通常だと一ヶ月に一個消費します。(これが割とバカにならない…)

この洗浄液を使わずに、水洗いを4~5回やって1回アルコール洗浄というサイクルで洗浄します。

こうすると約一ヶ月多く使うことができます。

節約金額は600円-300円=300円/月、節約にかかる時間は水洗いの時間で、一回当たり約1分×30日です。

300円/(1分×30日)×60=600円/h

時給600円になりました。

ひと月だけで考えると大したことないですが、長い目で見ると買い物に行く時間なども節約できるので、もっと効果はあるかと思います(圧倒的主観w)。

まとめ

いかがでしょうか?

今回紹介した節約術の時給は、ある一時的な期間のみで考えた場合の金額です。

このため、続ければ当然金額は変わってきますし、効果も上がっていきます。

今回紹介した節約術は一度の金額が少額なので、なかなか見えにくいと思いますが、時給換算すると、いくら節約できているかわかりやすくなると思います。

いくらお金が浮いているのか、意識しながら、節約術を楽しんで続けてみてくださいね。

少しでもお役に立てたなら幸いです☆彡

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