興味が無い話を振られた場合の考え方

あなたは興味が湧かないイベントや飲み会に誘われたり、興味ない趣味の話をされたときどのようなリアクションを取りますか?

きっと「へ~良いですね~(上の空)」みたいな返しになってるのでは無いでしょうか(^▽^;)

そういうときって、なぜか心の中で「悪いことしたかな…」という罪悪感が芽生え、次の話をしてても、前のリアクションのことが気になって仕方ない、なんてことはありませんか?

興味が無い話を振られた場合、どのような考え方をすれば、相手に罪悪感を持たずに話ができるか、少し考えてみましょう。

逆の立場で考えてみる

興味ない話を振られたときの返し方を考えるためには、まず、逆に自分が友人・知人を誘ったときのことを考えてみましょう。

「ふーん。それ興味ないからいいわ」って言われたことはありませんか?(笑)

そういうとき「あの人はこの面白さが全然わかってない!」と大なり小なり憤っているかもしれません。

ここで熱を入れて話をするのも一つの手ですが、その場合大概はもっと引かれて終わってしまいます。

それよりも、そもそもなぜ相手は興味が湧かないのか?を考えてみましょう。

興味が湧かない理由を考える

理由はいくつかあると思いますが、大まかに括ると次のどちらかだと思います。

①そのことをあまり知らない
②前に体験して苦い思い出がある

①の場合は、全く知らない、というパターンから、名前しか知らない、知識として知っているが実際体験していない、のように一部を知らないパターンも含みます。

②は「興味が無い」、というのは嘘で、断りの常套句として使っているということです。

知らない場合の対処法

全く知らない場合は、相手の興味があることと結び付けられれば、少しでも興味を持ってもらえると思います。

名前を知っていてイメージが良くない、自分の趣味と合わない、という場合は実際のイメージを教えてあげればいいでしょう。

例えば、キャッシュフローゲームを友人とやろう、と誘ってみた場合・・・

キャッシュフローゲームって何?という方はリンク参照

キャッシュフロー日本語版公式サイト

相手が全く知らなくて「興味ない」と言った場合のシミュレーションです。

投資のゲームだけど、実は結構心理戦もあって面白いよ!

心理戦か…でもお金を使うのは難しいから好きじゃないな

お金の計算はバンカーと話してゆっくり考えられるし、実際そんな難しい計算は無いよ。

うーん、でも初めてだと皆に迷惑かけそう…

初心者は同じ卓でプレイするから、プレイが止まっても大丈夫、安心してプレイできるよ。

という具合に、少しずつ解きほぐしていくと、心境が変わってくるかもしれません。(あくまで例です)

名前しか知らない場合や知っているが体験していない場合も、同じように解きほぐしていけばいいですが、②のパターンは少し異なります。

少し会話をシミュレーションしてみます。

キャッシュフローゲームやったことがあるなら一緒にやりましょう!

前にやったけど、全然面白くなかったし、結局ゲームやった後に、みんな投資を勉強しましょうって話になって、マジで詰まんなかった。

その会では投資を勧めるために開いてたんだね。うちはそういうのは無いよ。終わったら即帰りの人もいるしw

でも、参加している人って何かギラギラしてそうだし、後から何か変な誘いとかありそうだし。。。

そういうのがあった場合は連絡もらえれば、その人出禁にしてる。純粋にゲームを楽しむ以外の目的がある人は断っているので。

ふーん。一回行ったらまたLINEとかで誘われたりするんじゃ?

それもない。二回目以降はコミュニティーに参加した人だけ声をかける決まりにしてるし、参加しなかったらそれ以降は何もないよ。

じゃあ、ただ遊ぶだけでいいってこと?

そういうこと。興味があれば、参加してね~

という具合です。まあこの例はできすぎですがw

誘いに乗るときの心境とは

そもそも興味が無いことに誘われたり、相手が興味ないのに誘ったりする場合、「あんま気が乗らないけど行ってみるか」となる心境って、結構気まぐれだったりしませんか?

それは、誘うイベントの内容であったり、その人との人間関係にもよりますが、その時の気分も大きく左右します。

当然忙しい時にそんな話をされても、ウザいだけですし、気分が落ち込んでいるときに、ダメ出しされたり、自分を変えましょう的なことを言われても、「ウルセー!」って思いますよね(;´∀`)

つまり、その時の心理状態で話を受け入れるか否かが変わってくる、ということが言えると思います。

自分に置き換えて興味ない話題への対応方法を考える

では、今までのことを自分に置き換えた場合、どうでしょうか?

自分が興味ない話をされたとき、興味ないイベントに誘われたとき、まずは相手との距離感、関係性を考えると思います。

その後、自分の心理状態をチェックしてみてください。

話をしている「今」は、通常よりハイテンションですか?ローテンションですか?それとも平常ですか?

ハイテンションなら話を聴く態勢になっているので、その時はなぜ自分に声をかけてくれたのか?それはどこが面白いのか?など、少し傾聴してみてください。

ローテンションの場合は、一生懸命話をしてくれている、ということは念頭において、変な勘ぐりをしないで、「よくわかんないけど、知識を増やすか」、ぐらいの気持ちで話を聴いてみてください。

平常であれば、冷静に話を聴けると思うので、良い点、悪い点などを考えてみると、面白いかもしれません。

但し、趣味の話なら良いですが、「お誘い」がかかった場合の判断は、どの心境でも一旦は冷静に考えてみましょう。

誘う方は大概長所しか話さないので、悪い面や短所も確認してみた方が良いです。

まとめ

「色んなことに興味を持った方が良いよ」という話は、あちこちから聞くかもしれませんが、実際全ての物事に興味を持って、どんな誘いにも乗ってしまったら、周りに振り回されて自分の人生を生きられません。

分の人生を生き、且つ興味を広げていければ楽しく生きられると思います。

誰でも興味が無いことに時間を割くより、興味があることに時間を割く方が楽しいに決まってます。

その興味の幅を広げるのは、人伝(本や動画なども然り)でしかない、ということを頭の片隅に入れておいてください。

興味がない話をされたとしても、自分の捉え方次第で興味が出る可能性もあります。

今の自分の視野で留めることなく、少しでも興味を広げていければ、楽しい人生になっていくと思います☆彡

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