皆さんは夫婦で会話をする機会はどのくらいありますか?二人とも忙しくてなかなか話す時間が取れてない、という夫婦も多いかもしれません。
そんな貴重な時間を使って会話をするとき、心がけておくと会話がギクシャクせずに楽しくなるポイントを整理してみましたので参考にしてみてください。あなたの生活の一助になれば幸いです。
夫婦で会話をする必要性はどれくらい?
いきなりですが、「夫婦円満の秘訣」ってなんだと思いますか?どうすればいい夫婦生活を送れるのか…考えたことはありますか?
因みに私の意見は後述します(^_-)-☆
「秘訣」はわからないですが、大半の夫婦は会話をすることは円満な夫婦生活に必要だと思っているようです。以下引用です。
“夫は高く、妻は低い”配偶者への満足度!結婚5年未満の夫婦の会話は1日平均83.9分
https://dime.jp/genre/816862/
確かに、円満な夫婦生活に会話は必須だと思います。それ以外にもあると思いますが、会話が無い夫婦が円満、というのはちょっと考えにくいですよね。
ということで、やっぱり会話は円満な夫婦生活に欠かせないもの、ということは言えると思います。
ではその会話をどうようにしていけば円満な関係を続けられるのか?考えていきましょう!
円満な夫婦生活を送るために会話で気を付けること
感謝と思いやりをもって話す
やはりお互い、「パートナーに対する感謝の気持ち」と「パートナーを思いやる気持ち」がないと、いくら会話のテクニックがあっても根本的には関係が良くならないと思います。一番言いたい「夫婦円満の秘訣」と思っているので、最初に挙げました(^^♪
感謝の気持ちは、「一緒に話をしてくれありがとう」、「一緒にいてくれてありがとう」というような、「ありがとう」という気持ちですね。
思いやりの気持ちは、「体調大丈夫かな」とか、「何か不安なことがあるのかな」とかパートナーを気遣ったり、「この情報は妻(夫)の好きなことだから教えてあげよう」とかパートナーが楽しくなると思えることを考えることです。
まずはこれを持って会話をしてほしいですが、気を付けてほしいのは押しつけにならないようにしてください。
「こんなに感謝の気持ちを伝えているのに全然汲んでくれない」、とか、「思いやってるのに見返りがない」、なんてのは本当の感謝や思いやりではないので、注意してください。上辺だけの気持ちは相手にバレます(^▽^;)
相手の話に対して否定・反論しない
話をしていて、「自分はそうは思わない」とか「俺ならこうする」というようなことを言いたくなることがあるかもしれませんが、それはまずグっと飲みこみましょう。
特に相談事であれば尚更、パートナーが困っているのですから、まずはパートナーの気持ちに同調して聞いてあげましょう。
まずはパートナーの話を全部聞いて、その上でそれでも違うな、と思う場合は「そう思うよ。因みに、(参考として)自分の意見としてはこう思う」、という流れで話をしていった方が良いです。あくまで自分の意見は参考意見として提示する、くらいで会話をしてみてください。
あとは自分とパートナーの趣味が違っている場合、パートナーがなんでそれを好きなのか、いつから好きなのか、など興味を持って聞いてみると、会話が楽しくなると思います。
自分には興味ないから、と話をしてくれたことに対して、放り投げてしまうと会話をする話題も少なくなってくるので、気を付けてください。
相手の話は必ず自分に置き換えて考える
相談事の場合、自分だったらどう判断するだろう、と考えながら話をしてみてください。
例えば自分と上司の考え方が違って、少し上司と口論になった、という相談の場合、パートナーとその上司の意見のポイントは何か?話をする時間はどれくらいあったのか?口論は軽いのか激しいのか?激しい口論になった要因はなにか?など、色んな疑問が出てくると思います。
そういった疑問を確認しながら、自分だったらどう話をするだろう、と考えると相手にとっても自分にとっても考える機会になり、いい刺激になると思います。
ただ単に愚痴として聞いてほしい場合や、パートナーが悪いな、と思った場合でも否定はしないでください。パートナーは味方が欲しいだけかもしれませんし、話をしたかっただけかもしれません。
自分が話をしてくれることに慣れてしまって聞き流すと、「なんか愚痴ってばかりだな(-“-)」という感情になってしまい、会話そのものが楽しくならなくなります。
ワクワクする会話を多くして楽しい雰囲気を作る
とはいえ、ずっと愚痴を聞いていると、当然滅入ってくるので、将来のワクワクする会話を多くするよう心がけましょう。
「そんなことより今のこの問題をどうにかしないと」という状況で、解決できそうなら解決策を整理して、話題を切り替えていくことも大事です。
解決できそうになく、緊急でなければ一旦保留にして、その問題点に関する情報を集めて改めて話をしていくようにしましょう。
但し話の切り上げ方は、あくまでも一緒に解決していくため、という姿勢で話をしてください。ソフトに話をすることが大事です。
お互いに成長する、出会ったときのことを思い出す
これは、そんな会話をしているパートナーを何で選んだのか?という自問自答にもなりますが…当然、後ろ向きな意味ではないですのであしからず(^-^;
「こういう話を気軽に相談してくれるようになったんだ」、という気持ちや、「最初の頃はそんな考え方をしてなかったのに、こういうことも話せるようになったんだ」、といった風に考えてみてください。
会話の話題が変わっていることについては、お互いに成長していることが大事なんですが、話の引出や考え方を停滞させないよう、普段から新しい情報をインプットしておくことも大事です。
まとめ
パートナーとの会話を楽しむためには、感謝と思いやり、お互いの成長が欠かせないと思います。
長く一緒にいると、必ず「慣れ」というものはやってきますが、そんなときでも感謝と思いやりをもってパートナーに接することができるか、だと思います。
結婚していること自体が「有り難い」と感謝の心があれば、自然に相手を気遣った接し方ができていくと思います。
皆さん、是非楽しい夫婦生活を送ってください(#^^#)